2010年09月28日

「寿司とたこ焼」中国山東省の駆け足旅行A

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写真左からたこ焼屋台、済南市内の寿司ボックスと職人さんの手、青島店

山東省の済南の街を歩いていて、現代版の寿司屋台に出会いました。その店の名前は「N多寿司」で、握寿司や巻寿司を中心に、約2b×1b四方の公衆電話ボックスのような店舗を5人ほどの若者で運営していました。コーラや水など飲料水、クッキーなども置いていますが、あくまで主力は寿司です。

パンフレットを見ると、青島市中心に中国国内で35店舗運営しているフランチャイズ店です。聞くところによると青島をスタートに「寿司の種類が多い」ということで、N多寿司としてスタートしたそうです。青島のように、しっかりと店舗を構えている店もあれば、この済南泉路店のような屋台スタイル店もあります。

「味はどうか?」 正直、全然美味しくありません。酢も入っておらず、いってみれば「寿司もどき」ですが、炊いたご飯にいろいろな具を入れた巻寿司、マグロなどの握寿司、さらには手巻寿司、細巻寿司など種類は豊富です。運営する彼ら自身が「日本や上海のような寿司ではない。環境や健康を指向したロハス感覚の、どちらかといえばアメリカンスタイルの寿司」と言い切ります。「私が握っています」という若い職人さん?の手を確かめました。しっとりしたきれいな手のひらでしたが、酢の匂いは全然しませんでした。

価格ですが、一番定番の海苔巻寿司が1本8元(1元=約12.6円)、人気商品の「桜花之恋」といって色とりどりの具をご飯で巻いて桜色のふりかけであしらった巻物が同9元、高いところでは鰻巻が同16元です。日本円で200円ですから安くはありません。またマグロの握寿司は3個で8元です。こういった寿司を若物中心に、ファーストフードのように歩きながら食べるのです。正直、よく売れているそうです。

一方のたこ焼き。これも人気で、中国各地で焼いて売っています。それが必ずしも、醤油やソース味で統一していません。かつて南京で食べた時は甘い蜂蜜のようなもので、ひとつ食べて吐き出しました。今回の済南はソースもどきで、もちろんタコは入っていません。粉だけです。それでも6個で5元、日本円で60円強、1個10円です。ところが北京ではなんと6個20元、日本円で1個40円強で売っているのです。

しかし驚くなかれ、上海万博の会場で日本の出展業者が6個40元、日本円にして500円で売っているのです。もちろん日本と同じ中身や味付けで、持ち込み代金などいろいろ経費はかかりますが、たこ焼き1個80円強はあまりにも法外です。これでは北京の街頭で1個40円で売られてもおかしくはないでしょうね。ただ寿司にしろたこ焼きにしろ、本物に似ても似つかない「もどき商品」が形だけひとり歩きする姿はいただけませんね。

もっともだれかが言ってました。一度日本で本物に出会った中国人は、二度と中国で売られている「もどき商品」を口にしないと。食べ物だけではありません、衣料や電化製品、薬などもそうです。それが今の日本買い物ツアーなどの背景となっているのでしょう。逆にいえば、中国市場開拓のヒントでもあるわけです。

[訂正です]昨日のブログ、5段目の小島氏の発言中で「満足してしまう完成に…」は、「満足してしまう感性に・・・」です。お詫びして訂正します。


posted by ウツボおやじ at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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「寿司とたこ焼」中国山東省の駆け足旅行A: ウツボおやじの独り言
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Posted by xfdhhmelen at 2015年01月22日 16:46
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